2005年09月08日

本屋にまつわるエトセトラ(2) 質問されちゃった

先週の土曜日の朝。

どうしても買いたいと思った本があって、駅前の本屋さんに駆け込んだ。

運良くあった在庫のうちの1冊を抱えてレジに行くと、「研修中」の名札をつけたかわいらしい女の子が、「いらっしゃいませ」と迎えてくれた。



「お会計は00円になります」との言葉に、店のポイントカードとお金を出そうと財布の中に目を落とした次の瞬間、

「あ、あのー・・・」

“え!私何か落とした?!”

と、「え!はい!!」と顔を上げると、頬を真っ赤にした店員さんが一言、



「あのー。。。どうしてこの本、お買いになろうと思われたんですか?」



ほわっ!? 想定外の質問だ! 



恥ずかしそうにしながらも、真剣な顔で聞いてくれたので、こちらもきちんと答えた。



「あ、あー、それはね、土曜日の朝にやっている『王様のブランチ』っていう番組があるのね。

その番組の本のコーナーで、『この本が本年度ナンバー1です』と言っていた人が3人もいたから、

しかも『電車の中で読んでいても思わず泣いてしまった』というくらいだから、

それじゃあ、買わなきゃと思って、急いでここに来たのよ」



破顔一笑。疑問が解けた、という笑顔。

「そうなんですか〜。 ありがとうございます。

この本が今日になって、急にたくさん売れ始めたので、どうしてかなと思いまして・・・。

そうですか、『王様のブランチ』なんですか。 あの番組、時間長いですよね?」



「そうね、まだ放送していると思うけど、本のコーナーは最初のコーナーだから…」



・・・などと会話は彼女がブックカバーを丁寧にかけ、お会計が済むまで続いた。

私は道順を聞かれやすいタイプの人間で、他人から話しかけやすい人間であるという自覚はあったんだけれど、本屋さんにそういうこと聞かれたのは初めてだった。

聞くは一時の恥と思って頑張ったのかな? 彼女、なかなか勉強家じゃないか〜!

よい店員さんになるね♪ 心がほこっとなって、嬉しい帰り道だった。



・・・という幸せな偶然=Serendipity・・・というタイトルにふさわしい(?)、私が体験した実話でした。



・・・あ、肝心なこと書いてない。

そのとき私が買いに走った本は、↓です。





「その日のまえに」 重松清

(↓につづく)続きを読む
posted by こたえ at 22:31| Comment(2) | Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月07日

本屋にまつわるエトセトラ(1) 我慢の限界!

ここ3ヶ月くらい、ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと、本を買うのを我慢してました。

本屋に行ったら売ってなかった、とか、これは今すぐ必要じゃないから我慢しよう、とか、

雑誌はすぐ買わないとダメだから、限られた予算内ではまず雑誌を買おう、とか、理由はいろいろなのですが、

とにかく買ってなかった訳です。



そのイライラが先週、とうとう限界に達しました(爆)

1冊、ネットで買おうとしたつもりが、結局は、ご覧のようなまとめ買いをしてしまいました、、、、、

(これでも買いたかった分量の半分に抑えたのだけど!)







買った時は「あー、すっきりした!!」と思った、けど、その後ちょっと自己嫌悪。。。

結局買うなら、毎月コツコツ買ってる方が合理的じゃないか?



台風で自宅待機になったので読もうかな?と思ったけど、

何せ台風上陸しちゃったから、ニュースに釘付けで、本に集中できるわけもなく。

しばらく積み読ですね・・・。ごめんね>本達



※ 今、図書館が遠いので、買わざるを得ないのです。車で行くのも大変な場所にあって・・・。

図書館で本を借りれたあの頃が懐かしい(号泣) 求む・移動図書館!
posted by こたえ at 21:39| Comment(2) | Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月23日

「オレを覚えていてほしい」

普段は宣伝とかはしない主義ですが、今日はさせていただきます。!!!

以前このブログでも書かせて頂いた「31歳ガン漂流」の奥山貴宏さんのテレビ番組が本日あります!

NHK教育 7/23(土)22:00〜23:30

ETV特集「オレを覚えていてほしい」



私と同い年にしてガンに倒れたライター・奥山さんのドキュメンタリーです。

やっとテレビで奥山さんが見れる!!

語りは何とあやや(^-^)v

※奥山さんが急に入院することになって、泣く泣く取材をドタキャンしたのがこのあやや。その意趣返しができたね!!



今まで彼を知らなかった方も、25時間テレビほっといて(笑)見てみて下さいね!

そして「31歳」「32歳」に続くエピソード3こと「33歳ガン漂流」も20日に発売になりました!

私も風邪治ったらゲットしにいくぞー!!

そして「EP3」は、奥山さんの本持って見に行きます!

それが私の認めるほんとのSWファンの彼への、私の心からの気持ちです。

関連サイト:

奥山さんのブログ:

http://www.publiday.com/blog/adrift/



31歳ガン漂流の元になった奥山さんの日記:

http://www2.diary.ne.jp/user/109599/



for English:

http://www.washiki.com/?p=8
posted by こたえ at 21:53| Comment(10) | Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月17日

奥山さん、ありがとう、そして安らかに。

もし私が将来、物書きになれるなら、こんな物書きになりたい。

同年代ではじめて思えた、Coolな「おにいさん」。

(精神年齢が私より断然上だから、同い年でも「おにいさん」!と呼びたい。)



4月17日午後8時1分、一人のサムライが逝きました。

刀ではなくパソコンを持ち、馬ではなくバイクに乗った、Gadget大好きのSuper Coolなサムライ。

奥山貴宏さんです。





  



日テレ系の「ジェネジャン」で知った方も多いと思います。

私は残念ながら何故かタイミングが合わずテレビは見逃してしまっていて、

最初に彼の文章と出会ったのは、ネットでした。

その後この「31歳」(帯をクドカンが書いてるのでも有名。)を読んだときは、

同い年だけに、ほんとうにショックを受けました。

私も病気がちではあるけれど、そしてブログも書いているけれど、

もしガン宣告をされたら、果たしてあんな風に文章が書けるのだろうか?

そのくらい、「闘病記」とは呼べないくらいのクールな文体は、

編集者であり、ライターであり、

そして何より奥山さんが、SF小説に造詣が深いからもあるのでしょう。

その後さるさる日記&ブログとずっと拝読してきました。

私がブラウザ乗り換えたのも、

風邪を押して無理してでも「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見に劇場に足を運んだのも、実は奥山さんの影響でした。

そのくらい、奥山さんの推薦するものには、「はずれ」がなかったのです。

そんな風に好きだったので、何となく恥ずかしくて、ブログにもBBSにもカキコができなくて。

(私、昔っから、好きな人には、どうしても、自分から近寄れないんだなぁ(^^ゞ)



長くて字数制限にひっかかってしまった。続きは下に。続きを読む
posted by こたえ at 20:01| Comment(4) | Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月13日

横山秀夫「臨場」



今日、横山秀夫ドラマスペシャルやるので、あわてて書いてみます(^^ゞ



まず結論。

セカチューで泣けなかったのは、横山秀夫さんの「半落ち」を先に読んじゃったからだ!!
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posted by こたえ at 15:25| Comment(7) | Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする